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きゅうりのだしびたし

思わず作りたくなる!大量消費OK「ピーマン&きゅうり」美味しい副菜2品

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

だんだんと気温も湿度も上がってきて野菜も夏が旬のものが増えてきました!

夏の野菜はビタミンC、ビタミンE、カロテンなどの栄養素を豊富に含んでいるものが多く、夏バテの予防にもなる食材がたくさんあります。毎日の食事に少しずつ取り入れていきたいですね。

今回は、これからの季節に食べたい、大量消費可能な夏野菜の副菜レシピをご紹介します。

1:大量のきゅうりが消える!「きゅうりのだしびたし」

だしに浸したきゅうりの歯ごたえが楽しくて、大量のきゅうりがあっという間になくなってしまいます。これから旬を迎えて安くなるきゅうりは、これで消費しましょう!

今回はきゅうりをだしびたしにする前に塩もみします。いつもなんとなく塩を振って、どのくらいの量が正解なのか迷っている方も多いと思いますが、絶対に失敗しない塩もみの方法も紹介しますので、ぜひお試しください。

きゅうりのだしびたし

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
きゅうり・・・5本
だしパック(塩分ありのタイプ)・・・1袋
水・・・300ml
A塩・・・大さじ1
A水・・・500ml

<作り方>

(1)鍋に300mlの水とだしパックを入れ火にかける。沸騰したら火を弱めて3分煮出す。火を消し粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

(2)Aをボウルに入れ、塩を溶かす。きゅうりをスライサーで薄切りにして加え、10分置く。

きゅうりスライス

画像:中願寺あゆみ

(3)きゅうりを手、もしくはキッチンペーパーやさらしなどに包み、水分をぎゅっとしぼり、(1)に浸す。

きゅうり絞り

画像:中願寺あゆみ

塩水にきゅうりを入れることで全体に均等に塩が回り、おいしい塩もみができます。塩もみしてしぼった状態で冷蔵保存しておくことも可能です。ポテトサラダに使ったりもできますよね。4日くらいで使い切りましょう。

浸したきゅうりはそのまま食べられるし、ほかにもだし汁ごとシラスと和えたり、鰹節をのっけたり、ごまを振って食べたり、カニカマと合わせたりと冷蔵庫にあるとすぐに副菜が作れるのでとっても便利です。

私は、韓国の麺料理「コングクス」のトッピングとして使用しました。

コングクス

画像:中願寺あゆみ

ちなみに、今回使用しただしパックは『味の兵四郎』の塩が入ったもの。『茅乃舎』など好きなだしパックでOKですよ。うどんだしを取るよりも濃いめに煮出すのがポイント。

スライサーは『ニトリ』の両刃タイプのものを使いました。白ネギやみょうがをスライスしたりと夏に大活躍!

2:くたくた野菜がしみじみおいしい「丸ごとピーマンのごま油蒸し」

つやっつやのピーマンを見かけたらぜひ試していただきたいシンプルレシピ。種まで食べられますよ。そのままはもちろん、ぶっかけ素麺にのっけたりもおすすめ。

丸ごとピーマン

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい分量)
ピーマン・・・5個
ごま油・・・大さじ1
塩・・・少々
醤油・・・小さじ1
鰹節・・・適量

<作り方>

(1)ピーマンを洗う。へたも種も取らなくてOK。

(2)ふたの閉まる鍋もしくはフライパンにピーマンを丸ごと並べる。ピーマンにごま油をまとわせ、塩をパラパラと振る。

(3)ふたをして火にかけ弱中火で加熱する。バチバチとした音がしてしばらくして、ピーマンのいい香りがしてきたら、ふたを開けピーマンを裏返す。全面に焼き色がつくまで繰り返す。

ピーマン2

画像:中願寺あゆみ

(4)全面に焼き色がついたら、火を消し醤油を回しかける。

(5)器に盛り、鰹節をのせる。

最後に加える醤油は味付けというよりは香ばしさをプラスしたくて加えています。作りたてもおいしいですが、キンキンに冷やしても◎。

 いかがでしたか? これからの季節に食べたい大量消費可能な夏野菜の副菜をご紹介しました。ぜひお試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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